💡 このページでわかること
- WebサイトとWebアプリの基本的な違い
- 身近なサービスを使った具体例
- WebサイトとWebアプリを見分けるときの考え方
「Webサイト」と「Webアプリ」という言葉、よく耳にするけれど違いがよくわからない……と感じていませんか?
どちらもWebブラウザから利用できるため、違いがわかりにくいですよね。
この記事では、IT未経験の方でもイメージできるように、身近なサービスを例にしながら「Webサイト」と「Webアプリ」の違いをやさしく解説します。
WebサイトとWebアプリの違いとは?
結論からいうと、WebサイトとWebアプリは「情報を見ることが中心か」「機能を操作することが中心か」で考えると違いをイメージしやすくなります。
- Webサイト: 情報を「読む・見る」ことが中心
- Webアプリ: ユーザーが「入力する・操作する」ことが中心
ただし、WebサイトとWebアプリに明確な境界線があるわけではありません。
最近では両方の特徴を持つWebサービスも多いため、初心者のうちは「見ることが中心か、操作することが中心か」で考えるのがおすすめです。

Webサイトとは?「情報を見る」のが中心
Webサイトとは、文章や画像などの「情報を見る・読む」ことを中心としたWebページの集まりです。
イメージとしては、インターネット上にある「看板・パンフレット・本」のようなものです。
代表的な例として、企業のホームページやニュースサイト、ブログなど、ユーザーに情報を届けることを主な目的としたものが代表的です。
一方で、検索機能やお問い合わせフォームなどが用意されていることがあります。
つまり、「ボタンや入力欄があったらWebアプリ」というわけではありません。
主な目的が情報を見る・読むことであれば、Webサイトとしてイメージするとわかりやすいでしょう。
Webアプリとは?「機能を操作する」のが中心
Webアプリとは、簡単にいうとWebブラウザ上で利用できるアプリケーションです。
ユーザーが文字を入力したり、ボタンを押したりすることで処理が行われ、その結果が画面に表示されたり、入力したデータが保存されたりします。
たとえば、
- メールを作成して送信する
- 商品を検索して購入する
- ホテルや飲食店を予約する
といった操作ができるサービスです。
このように、ただ情報を見るだけではなく、ユーザーの操作に応じて何らかの処理が行われることが中心なのがWebアプリです。
「アプリ」というと、スマートフォンにインストールして使うものを想像するかもしれません。
しかしWebアプリは、Google ChromeやSafari、Microsoft EdgeなどのWebブラウザ上で利用できるのが特徴です。
WebサイトとWebアプリの境界は曖昧
ここまでWebサイトとWebアプリを分けて説明してきましたが、実際には明確に分けられないサービスもたくさんあります。
AmazonのようなECサービスには、商品説明を見る「Webサイト的な部分」と、商品を検索したり購入したりする「Webアプリ的な部分」の両方があります。

このように、1つのWebサービスの中にWebサイトとWebアプリの両方の特徴が含まれることもあります。
「これは絶対にWebサイト」「これは絶対にWebアプリ」と無理に分類する必要はありません。
初心者のうちは、
情報を見ることが中心 → Webサイト
機能を操作することが中心 → Webアプリ
というイメージを持っておけば十分です。
どんな場面で使われる?それぞれの役割
企業や商品の紹介、ニュースやブログなど、情報を多くの人に届けたい場面でよく使われます。
一方、Webアプリは、会員登録・予約・購入・データ管理など、ユーザーに特定の機能を提供したい場面で使われます。
実際のWebサービスでは、目的に応じてWebサイトとWebアプリの特徴を組み合わせて作られていることも多くあります。
関連する用語
一緒に覚えておきたい用語を簡単に紹介します。
Webブラウザ
Webブラウザとは、WebサイトやWebアプリを表示・利用するためのソフトウェアです。
代表的なものには、
- Google Chrome
- Safari
- Microsoft Edge
- Firefox
などがあります。
私たちはWebブラウザを通して、インターネット上にあるWebサイトやWebアプリを利用しています。
サーバー
WebサイトやWebアプリのデータは、基本的に「サーバー」と呼ばれるコンピューターからWebブラウザへ送られます。
たとえばWebサイトを開いたときには、ブラウザがサーバーに「このページを見せてください」とリクエストし、サーバーが必要なデータを返します。
サーバーについて詳しく知りたい方は、「サーバーとは?」の記事もあわせて確認してみてください。
スマホアプリ(ネイティブアプリ)
スマホアプリは、App StoreやGoogle Playなどからスマートフォンにインストールして利用するアプリです。
一方、Webアプリは基本的にWebブラウザからアクセスして利用できます。
たとえば、同じサービスでも「ブラウザから利用するWeb版」と「スマートフォンにインストールするアプリ版」の両方が用意されていることがあります。
よくある疑問
Q1. Amazonなどの通販サイトはWebサイトとWebアプリのどちらですか?
A. Webアプリとしての特徴が強いサービスです。
商品を検索してカートに入れ、購入手続きをするなど、ユーザーの操作に応じてさまざまな処理が行われるためです。
ただし、商品説明を読むページなど「情報を見る」というWebサイト的な部分もあります。
そのため、WebサイトとWebアプリの両方の特徴を持っていると考えるとわかりやすいでしょう。
Q2. 作るのが難しいのはどちらですか?
A. 一般的には、Webアプリの方が仕組みが複雑になりやすい傾向があります。
Webアプリでは、ユーザーが入力した情報を処理したり、データベースに保存したり、ログインしたユーザーごとに異なる情報を表示したりする仕組みが必要になることが多いためです。
ただし、Webサイトでも規模や搭載する機能によっては複雑な開発が必要になります。
そのため、必ずしも「Webサイトは簡単、Webアプリは難しい」と決まっているわけではありません。
まとめ
WebサイトとWebアプリの違いは、まず次のように覚えておきましょう。
- Webサイト=情報を見る・読むことが中心
- Webアプリ=機能を操作・利用することが中心
ただし、現在のWebサービスには両方の特徴を持つものも多く、明確に分けられない場合もあります。
迷ったときは、「情報を見るのが中心?それとも機能を操作するのが中心?」と考えてみると、違いをイメージしやすくなります。
普段使っているWebサービスでも、「これはどちらの特徴が強いかな?」と意識して見てみてくださいね。
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