💡 このページでわかること
- localhostの読み方と意味
- なぜ自分のパソコンでWebページを動かせるのか
- localhostと「127.0.0.1」の違い
- 開発現場でlocalhostが使われる場面
- 「:3000」や「:8080」の数字の意味
プログラミングの勉強を始めたり、Webサイトを作ろうとしたりしていると、「localhost(ローカルホスト)」という言葉をよく目にするようになります。
「localhostにアクセスしてください」と言われても、
「インターネット上のサイトなの?」
「どうして自分のパソコンでWebページが開くの?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、IT初心者の方に向けて、localhostとは何か、なぜ使われるのかをわかりやすく解説します。
「127.0.0.1」との違いや、「localhost:3000」のようなURLについても見ていきましょう。
結論:localhostは「自分のパソコン」を指す名前
まず結論からお伝えすると、localhost(ローカルホスト)とは、今使っている自分のパソコン自身を指す特別な名前です。
Web開発では、「自分のパソコンの中で動いているWebサーバーにアクセスするときに使う名前」と覚えておくとイメージしやすいでしょう。
localhost(ローカルホスト)とは?
localhostは、英語の「local(ローカル:手元の)」と「host(ホスト:ネットワークに接続された機器)」を組み合わせた言葉で、読み方は「ローカルホスト」です。
localhostでWebページが開く仕組み
普段Webサイトを見るときは、インターネット上のWebサーバーへアクセスして、ページのデータを受け取ります。
一方、Web開発ではWebサーバーを自分のパソコン上で動かすことがあります。
localhostを使えば、ブラウザからそのWebサーバーへアクセスできます。

localhostが使われる理由
Webサイトやシステムを作るとき、開発途中のものをいきなりインターネット上に公開するとは限りません。
作成途中の画面を確認したり、新しく追加した機能をテストしたりするために、自分のパソコン上でWebサーバーを動かすことがあります。
このような外部に公開する前の開発・テスト環境にアクセスするとき、localhostがよく使われます。
localhostと127.0.0.1の違いは?
localhostについて調べていると、「127.0.0.1」という数字を見かけることがあります。
localhostと127.0.0.1は種類は違いますが、どちらも自分のパソコン自身を指すために使われます。
そのため、環境によっては http://localhost と http://127.0.0.1 のどちらでも、自分のパソコン上で動いているWebサーバーへアクセスできます。

具体例:どんな場面で使われる?
実際にはどのような場面でlocalhostが使われるのでしょうか。
初心者の方が目にすることの多い例を2つ紹介します。
1. プログラミングやWebサイト開発のテスト
Web制作やプログラミングの学習中に、作った画面が正しく動くか確認するときによく使われます。
自分のパソコン上でWebサーバーを起動した状態で、ブラウザから
http://localhost
にアクセスすると、自分のパソコン内で動いているWebページを確認できます。
自分のパソコン内で完結する処理であれば、インターネットに接続していなくても確認できます。
2. データベースの接続テスト
システム開発では、データを保存する「データベース」を自分のパソコン上で動かすこともあります。
プログラムから「自分のパソコン上で動いているデータベースに接続してね」と指定するとき、接続先として localhost を使うことがあります。
つまりlocalhostはWebサイトを見るためだけのものではなく、自分のパソコン上で動いているさまざまなサービスへ接続するときに使われる名前なのです。
よくある疑問
Q. 他の人のパソコンからlocalhostは見られる?
基本的に、他の人があなたのlocalhostへ直接アクセスすることはできません。
localhostは、アクセスしたパソコン自身を指します。
たとえば、あなたのパソコンで http://localhost にアクセスすると、あなた自身のパソコンへアクセスします。
一方、別の人が自分のパソコンで http://localhost にアクセスすると、その人自身のパソコンへアクセスしようとします。
そのため、あなたのパソコン上で作っているWebページが、相手の localhost に表示されるわけではありません。
※Webサーバーやネットワークの設定によっては、同じネットワーク上の別の端末などからアクセスできるようにすることもできます。
Q. localhostの後ろについている「:3000」や「:8080」って何?
プログラミングをしていると、
http://localhost:3000
や
http://localhost:8080
のようなURLを見ることがあります。
この「3000」や「8080」は、ポート番号と呼ばれる数字です。
ポート番号は、パソコンの中で動いているどのアプリやサービスにアクセスするのかを区別するための番号です。
イメージとしては、
- localhost:建物の住所
- 3000や8080:建物の中にある部屋番号
と考えるとわかりやすいでしょう。
1台のパソコンでは、複数のWebアプリやデータベースなど、さまざまなサービスを同時に動かすことができます。
そこでポート番号を使って、「localhostの3000番で動いているアプリにアクセスする」というように接続先を区別します。
そのため、
http://localhost:3000
を簡単に読み解くと、
「自分のパソコン(localhost)の3000番ポートで動いているWebサーバーへアクセスする」
という意味になります。
まとめ
今回は「localhost(ローカルホスト)」について解説しました。
- localhost:自分のパソコン自身を指す特別な名前
- 127.0.0.1:同じく自分自身を指す特別なIPアドレス
- 主な用途:Web開発やデータベースなどの開発・テスト
- :3000などの数字:接続先を区別するポート番号
開発やプログラミングの学習中に「localhost」が出てきたら、まずは「自分のパソコン自身を指しているんだな」と考えればOKです。
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